発達障害の仕事の悩みを相談できる場所は?サポートの違いを解説
- 発達障害の方が仕事の悩みを相談できる場所はこの3つ
- 障害者就業・生活支援センター
- 心療内科・精神科
- 就労移行支援
- 3つの相談先でできること・違いを比較
- 何を相談できる?
- どんな人に向いている?
- 相談までのステップは?
- 利用料は?
- あなたの悩みに合う相談先は?
- 仕事中にこんなSOSサインはありませんか?
- 仕事のミスが減らない・業務が覚えられない
- 注意されるたびに落ち込み、涙が出てしまう
- 朝起きられない・休みたい気持ちが強い
- SOSサインが強い場合は病院への相談が最優先です
- 心療内科と精神科の違い
- 予約の取り方
- 診断までの流れ
- 支援機関に相談しても、会社にバレることない?
- 初めての相談でも安心できる「事前準備リスト」
- 聞かれやすいこと・準備しておくと良いこと
- そもそも、大人の発達障害とは?
- 大人になってから気づく理由
- 発達障害かもしれない方が仕事の相談で疑問に感じやすいこと(FAQ)
- 診断されるのが怖いです。相談だけでもいいですか?
- サポート機関に行っても、会社や家族にバレないですか?
- 初回相談では何を聞かれますか?準備がなくても大丈夫ですか?
- 病院と支援センター、どちらに行けばいいかわかりません。選ぶ基準を教えてください。
- 発達障害かもしれないと感じたら、1人で抱えず専門機関へ相談を
仕事で同じミスを繰り返してしまったり、注意されるたびに強く落ち込んだりして、一人で悩んでいませんか?
発達障害の特性は、本人の努力や気合だけではどうにもならないことも多く、一人で抱え続けていると、心や体が限界に近づいてしまうことがあります。
そんな時に頼れるのが、仕事の悩みを専門的に相談できる公的・医療・福祉の相談先です。
この記事では、「発達障害かもしれない」と感じたとき、仕事の悩みをどこに相談すればいいのかをわかりやすく解説します。
この記事のまとめ
- ● 発達障害の仕事の悩みは、目的別に相談先を選ぶことが重要仕事や体調の悩みは、障害者就業・生活支援センター、心療内科・精神科、就労移行支援など、状況に応じた専門機関へ相談することがポイント
- ● 早めの相談が負担を減らし、働き続ける助けになるSOSサインを感じたら1人で抱え込まず、支援機関を活用することで自分に合った働き方や支援につながりやすくなる
発達障害の方が仕事の悩みを相談できる場所はこの3つ

この章のポイント
- ● 仕事の悩みは内容によって、相談先を使い分けることが大切
- ● 障害者就業・生活支援センターは、仕事や生活全体の不安を相談できる窓口
- ● 心療内科・精神科は診断や体調の相談、就労移行支援は就職準備と定着支援を担う
仕事がうまくいかない状態が続くと、辛く感じてしまいますよね。そんな時は一人で抱え込まずに専門の相談先に頼ることが大切です。
ここでは、まず連絡しやすい3つの相談先を紹介します。
障害者就業・生活支援センター
障害者就業・生活支援センターは、仕事と生活の両方について相談できる公的な窓口です。
知的障害・身体障害・精神障害・発達障害、または難病などがあり、生活面や仕事を続けるうえで困りごとがある方、働くことに不安がある方が利用できます。
利用するには障害者手帳や医師の診断書が必要な場合もありますが、発達障害の診断が確定していない段階でも相談できるケースもあります。細かい利用条件はセンターごとに異なるため、事前の確認が必要です。
仕事探しの悩みだけでなく、職場での人間関係や働き続けられるかどうかといった不安まで幅広く相談できます。状況に応じて、医療機関や他の支援サービスにつないでもらえるのも心強いポイントです。
- 「障害者就業・生活支援センター+住んでいる地域名」で検索
- 自治体の福祉窓口でも案内可能
面談は予約制の場合が多いため、事前に問い合わせておくのがおすすめです。
参考:厚生労働省「障害者就業・生活支援センターについて」
心療内科・精神科
発達障害の可能性をはっきりさせたい場合は、心療内科や精神科への受診が役立ちます。医師が話を聞き、必要に応じて検査や診断を行います。
自分の特性が分かることで、仕事でつまずきやすい場面やストレスの原因を整理しやすくなり、職場で必要な配慮や無理のない働き方を考える手がかりになります。
仕事に関しては、「今のミスや悩みが特性によるものか」「どのような環境であれば働きやすいか」といった点を相談できます。専門的な立場から、職場での配慮の伝え方や、会社に提出する診断書について相談することも可能です。
また、仕事のストレスやメンタル不調、休職・復職のタイミングについて相談できる点も特徴です。体調の波が大きい場合でも、通院や治療を通じて、生活や仕事の土台を整えていくことが期待できます。
- 「発達障害+心療内科+地域名」「発達障害+精神科+地域名」で検索
全ての心療内科・精神科が発達障害に対応しているわけではありません。事前に公式サイトで確認するか、電話で問い合わせておくと安心です。また、大人の発達障害に対応しているかも確認しておきましょう。場所によっては児童の発達障害のみを扱っている医療機関もあるため、注意が必要です。
初診は予約が必要な医療機関が多いので、あらかじめ確認しておきましょう。
就労移行支援
就労移行支援は、発達障害を含む様々な障害や難病などを抱えている方が、一般企業への就職を目指すための福祉サービスです。
ビジネスマナーやパソコンの使い方といった基本的な内容から、コミュニケーションの取り方まで幅広く学べる点が特徴です。自分の特性の活かし方や苦手なことへの対処法も身につけられるため、働く自信をつけたい方におすすめです。
- インターネットで「就労移行支援+地域名」で検索
- 自治体の窓口で事業所を紹介してもらえる場合もある
就労移行支援manaby(マナビー)では、一人ひとりの特性や体調に合わせた就職サポートを提供しています。さらに、希望があれば就職後も最長6か月間、就職先企業との関係調整や定期的な面談などのサポートを行います。相談・見学や体験は全て無料となっています。「まだ利用するかどうか迷っている」という段階での相談も大歓迎です。気軽にお問い合わせください。
参考:厚生労働省「障害福祉サービスについて」
3つの相談先でできること・違いを比較

この章のポイント
- ● 相談先選びは「今一番困っていること」を基準に
生活全般なら障害者就業・生活支援センター、特性把握なら病院、働く準備なら就労移行支援から選ぶのがスムーズ - ● 費用はそれぞれ仕組みが異なるため、自分の状況に合わせた窓口選びが大切
- ● いずれの窓口も、まずは「地域名+相談先名」で検索し、事前の問い合わせや予約をすることが最初の一歩
相談先によって役割は様々です。自分の目的に合った窓口を選ぶことで、悩みを解消しやすくなります。
何を相談できる?
それぞれの相談先で相談できる内容は、以下の通りです。
| 相談先 | 相談できる内容 |
|---|---|
| 障害者就業・生活支援センター | 仕事探しの不安、職場での悩みや人間関係、働き続けることへの不安、利用できる支援制度の案内 |
| 心療内科・精神科 | 仕事によるストレスやメンタル不調の相談、発達障害に関する検査・診断、体調や気分の不調への治療、休職や復職についての判断・支援 |
| 就労移行支援 | 就職に向けた準備、特性への対処法、働くうえで必要なスキルの習得、就職活動のサポート、復職支援 |
3つの相談先はいずれも仕事の悩みを相談できますが、それぞれ得意とする分野は異なります。
「今一番困っていることは何か」を整理したうえで、相談先を選ぶとスムーズです。
どんな人に向いている?
相談先は、今抱えている仕事上の悩みや困りごとを軸に考えると選びやすくなります。ここでは、それぞれの相談先が向いている方の例を紹介します。
| 相談先 | 向いている方の例 |
|---|---|
| 障害者就業・生活支援センター | 仕事と生活の両面に不安があり、働き続けられるか悩んでいる方、まずどこに相談すればよいか分からない方 |
| 心療内科・精神科 | 発達障害の可能性を確認したい方、仕事のストレスで体調や気分の不調が続いている方 |
| 就労移行支援 | 今すぐの就職が不安で、働く準備から始めたい方、仕事に必要なスキルや対処法を身につけてから就職したい方 |
相談先選びで迷ったときは、「今、一番困っていること」を基準に考えると整理しやすくなります。
例えば、体調やメンタルの不調が強い場合は医療機関、働くための準備がしたい場合は就労移行支援、というように考えてみると分かりやすいです。
相談までのステップは?
各相談先に相談するまでの基本的な流れを簡単に紹介します。
- 「障害者就業・生活支援センター+地域名」で検索
- 電話や問い合わせフォームから相談予約
- 面談で困りごとを相談
- 「発達障害+心療内科(精神科)+地域名」で検索
- 大人の発達障害の診療に対応しているか公式サイトで確認
- 電話や予約フォームから初診予約をして受診
- 「就労移行支援+地域名」で検索
- 気になる事業所に問い合わせ
- 見学や体験利用を経て、利用開始
どの相談先についても、まずは利用先について調べるところから始まり、詳しく話を聞いてもらう流れが一般的です。
利用料は?
相談先を選ぶうえで、費用がどれくらいかかるのかは気になるポイントです。それぞれの相談先の利用料の目安をまとめました。
障害者就業・生活支援センター
利用料・相談料は原則無料です。
心療内科・精神科
診察内容や医療機関によって異なりますが、初診の場合は3,000円前後が目安です。
発達障害の検査やカウンセリングを受ける場合は、追加で費用がかかることもあります。
健康保険が使えるため、自己負担は原則3割です。自立支援医療制度(※)を利用すると、自己負担を1割に抑えることができます。
※ 利用には別途手続きが必要です。
就労移行支援
世帯収入に応じて、月ごとの自己負担上限額が決まっています。
負担額は0円〜37,200円程度で、収入によっては自己負担なしで利用できるケースもあります。
参考:厚生労働省「障害者の利用者負担」「自立支援医療(精神通院医療)の概要」
大阪労働局「障害者就業・生活支援センターのご案内」
あなたの悩みに合う相談先は?

この章のポイント
- ● 仕事のストレスや体調不良が強い場合は、心療内科・精神科で相談すると安心
- ● 働き続けられるか不安がある、職場の悩みを整理したい場合は、障害者就業・生活支援センターが向いている
- ● 就職準備や自分に合った働き方を考えたい場合は、就労移行支援を活用するとスムーズ
「自分の悩みは、どこに相談すればいいんだろう…」と迷っていませんか?下の質問に答えるだけで、今の状況や悩みに合った相談先が分かります。
仕事中にこんなSOSサインはありませんか?

この章のポイント
- ● 仕事のミスが続く、強く落ち込む、朝起きられない状態は心身のSOSサイン
これらが続く場合、特性や仕事のストレスが限界に近づいている可能性がある - ● 早めにSOSサインに気づき、無理をせず相談につなげることが大切
仕事をしている中で、自分でも気づかないうちに心や身体が限界を知らせていることがあります。次のような状態が続いていないか、振り返ってみましょう。
仕事のミスが減らない・業務が覚えられない
間違いがなかなか減らなかったり、教わった手順をすぐに忘れてしまったりする状況は、発達障害の特性が原因の可能性があります。
具体的には、細かい指示をうっかり聞き漏らす、時間の管理が上手くいかない、新しい情報を整理して記憶するのが苦手、といった困りごとが挙げられます。仕事の結果に影響が出てしまうと、自信を失い、自分を責める気持ちが強くなってしまいがちです。
注意されるたびに落ち込み、涙が出てしまう
注意や指摘を受けるたびに強く落ち込み、涙が出てしまうのはとても辛い状態です。特に、感情の切り替えが苦手だったり、ストレスを溜め込みやすい人は、職場での指摘を必要以上に重く受け止めてしまうことがあります。
朝起きられない・休みたい気持ちが強い
朝起きるのが辛く、仕事を休みたい気持ちが強くなる状態が続いている場合、注意が必要です。過度なプレッシャーや失敗体験の積み重ねによって、仕事そのものが大きな心理的負担になっている可能性があります。
SOSサインが強い場合は病院への相談が最優先です

この章のポイント
- ● SOSサインが強い場合は、早めに心療内科・精神科へ相談することが最優先
- ● 心の不調が中心なら精神科、身体症状が強い場合は心療内科が目安
- ● 受診前に、困りごとはメモしておくと安心
上で紹介したようなSOSサインが強く出ている場合は、心療内科や精神科といった医療機関への相談が助けになります。
ここでは、受診を考えたときに気になる心療内科と精神科の違いや、予約の取り方、診断までのおおまかな流れを紹介します。
心療内科と精神科の違い
医療機関を受診する際、「心療内科と精神科の違いが分からず不安」という方も多いのではないでしょうか。判断の目安を以下の表にまとめました。
| 症状のタイプ | 具体的な症状 | 推奨される診療科 |
|---|---|---|
| 精神的な症状 | 気分の落ち込み、強い不安、思考の混乱 など | 精神科 |
| 身体の症状 | 不眠、頭痛、胃の不調、動悸 など | 心療内科 |
どちらか迷うときは、精神科と心療内科の両方を扱う医療機関を選ぶのも一つの方法です。また、受診先を決める前に診療内容・診療時間・初診予約の有無などを確認しておくと安心して受診できます。
予約の取り方
予約方法は医療機関によって様々ですが、電話、予約フォームからの申し込みが基本です。医療機関によってはすぐに予約が取れないことがあるので、早めに連絡を入れておくことをおすすめします。
診断までの流れ
基本的な診断の流れを簡単にまとめました。
- 問診票の記入(現在の症状・困りごとなど)
- 医師による問診・ヒアリング
- 必要に応じて検査や診断
うまく話せるか不安な場合は、困っていることをメモにして持参すると安心です。
支援機関に相談しても、会社にバレることない?

この章のポイント
- ● 支援機関や医療機関は、本人の同意なく会社へ連絡することはない
相談内容や診断結果は個人情報として厳重に管理される - ● 会社に知られる場合があるとすれば、健康診断や社内手続きなど別の経路がきっかけになることがある
支援機関に相談する際、「相談内容が会社に知られてしまうのではないか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。特に初めて相談する場合は、気になる点のひとつです。
結論からお伝えすると、医療機関や支援機関が、本人の同意なく会社へ連絡することはありません。相談内容や診断結果は個人情報として厳重に扱われ、外部に伝わらないよう配慮されています。ただし、別の経路で支援機関への相談が知られる可能性はゼロではありません。
例えば、会社の健康診断の問診で「精神科・心療内科の薬を服用している」と答えると、その情報が会社側に伝わるケースもあります。
このように、支援機関からの連絡ではなく健康診断や社内手続きなどが会社に知られるきっかけになることが考えられます。
初めての相談でも安心できる「事前準備リスト」

この章のポイント
- ● 相談前に困りごとや体調、仕事の状況を簡単に整理しておくと安心
- ● うまく話せなくても、支援員や医師が一緒に整理してくれる
事前に少し準備しておくだけで、相談はぐっとスムーズになります。
ただし、全てを完璧に準備する必要はありません。できる範囲で大丈夫です。
聞かれやすいこと・準備しておくと良いこと
当日は緊張して言葉が出てこないこともあるため、予め伝えたいことを大まかに考えておくと安心です。
- 仕事で起こりやすいミスの内容(具体的なエピソードがあると伝えやすい)
- いつ頃から「困っている」と感じ始めたか
- 職場での困りごと(人間関係・業務内容・働き方など)
- 睡眠や食事のリズム
- 朝起きられるか、疲れやすさはどうか
持参すると良いもの
次のようなものがあると役立ちます。
- お薬手帳(服薬している場合)
- メモ帳(困っていることや聞きたいことを書いておく)
「しっかり準備を整えなければ」と自分を追い込む必要はありません。どうしてもメモが書けない場合や、何も準備ができていない状態でも相談はもちろん可能です。支援機関のスタッフや医師は、話を丁寧に聞きながら一緒に状況を整理してくれます。
「うまく話せなくても大丈夫」そんな気持ちで、まずは気負わずに相談してみてくださいね。
そもそも、大人の発達障害とは?

この章のポイント
- ● 発達障害は生まれつきの脳の特性で、大人になってから気づくこともある
- ● 学生時代は困りにくく、社会に出てから仕事や人間関係で違和感が表れやすい
臨機応変さや優先順位判断などが求められ、困りごとが明確になることが多い
発達障害は、生まれつきの脳の働きの特性によって起こるもので、原因や仕組みはまだ完全には解明されていません。発達障害は子どもの頃に気づかれることが多いものですが、大人になって初めて自分の特性を知るケースもあります。
大人になってから気づく理由
学生時代は、決められた時間割や明確なルールがあり、周囲のサポートも受けやすいため、特性があっても大きな困りごとにならずに過ごせる場合があります。
しかし社会に出ると、次のようなより複雑なスキルが求められるようになります。
- 臨機応変な対応(予定外のトラブルへの対処)
- 優先順位の判断(複数の仕事を同時に進める)
- 空気を読む力(相手の表情や言葉の裏側を察する)
こうした環境の変化の中で、「なぜか仕事がうまくいかない」「人付き合いがどうしても苦手」といった違和感を強く感じるようになり、受診をきっかけに発達障害だと分かるケースも少なくありません。
発達障害かもしれない方が仕事の相談で疑問に感じやすいこと(FAQ)

発達障害の疑いがある方が仕事の相談をする際、よくある疑問をまとめました。
診断されるのが怖いです。相談だけでもいいですか?
相談だけでも問題ありません。心療内科や精神科では、無理に診断を進めることはなく、相談者の気持ちに寄り添って話を聞いてくれます。
初診時の問診票に「まずは相談だけで、診断は希望しません」と書き添えておくのも一つの方法です。
サポート機関に行っても、会社や家族にバレないですか?
本人の同意なしに、会社や周囲へ情報が伝わることはありません。 医療機関や支援機関には厳しい守秘義務があり、プライバシーは厳重に守られています。
ただし、就労移行支援を利用する場合、自宅への資料送付によって同居している家族に知られる可能性はゼロではありません。家族に知られたくない事情がある場合は、「郵送物は控えてほしい」などの希望を、事前に伝えておくと安心です。
初回相談では何を聞かれますか?準備がなくても大丈夫ですか?
初回相談では、主に「今どんなことで困っているか」「どのような場面で悩みが出ているか」について聞かれます。
準備がなくても問題ありませんが、うまく話せるか不安な場合は、簡単にメモを用意しておくと安心です。
相談先や検査の有無によっては、以下のようなものが必要になる場合があります。
| 相談先 | 必要になる可能性があるもの |
|---|---|
| 障害者就業・生活支援センター | 医師の診断書(利用が確定した段階で必要になる場合が多い) |
| 心療内科・精神科 | 母子手帳、小中学校の通知表(子どもの頃の様子を確認するため) |
いずれの場合も、予約時に「持ち物はありますか?」と一言確認しておくと当日の相談がよりスムーズに進みます。
病院と支援センター、どちらに行けばいいかわかりません。選ぶ基準を教えてください。
今、一番困っていることや解決したいことを基準に選ぶのがおすすめです。
- 眠れない、疲れが取れないなど、体調の不調が続いている
- 気分の落ち込みが激しく、日常生活に支障が出ている
- 医学的な診断や、お薬による治療を検討したい
- 職場での具体的な人間関係や、仕事の進め方について相談したい
- 自分に向いている仕事や、利用できる福祉サービスを知りたい
- 生活面での困りごとを一緒に整理してほしい
発達障害かもしれないと感じたら、1人で抱えず専門機関へ相談を

発達障害かもしれないと感じた時、仕事の悩みを一人で抱え込む必要はありません。
今回紹介した3つの相談先はいずれも、専門的な知識を持ったスタッフが対応してくれる場所です。状況に応じて使い分けたり、複数の相談先を併用したりすることもできます。
一見些細に思える悩みでも、誰かに話すことで状況が整理され、解決の糸口が見つかることは少なくありません。まずは自分の悩みや困りごとを整理し、それに合った相談先を選ぶところから始めてみましょう。

