監修者一覧

安森 将
社会保険労務士(やすもり社会保険労務士事務所代表)
大学卒業後、大手鉄道会社に総合職として入社し、25年間にわたり人事・営業戦略・新幹線予約システムの開発など多岐にわたる業務に従事。現場と経営の両視点を持つ経験を積んだ後、社会保険労務士・行政書士など複数の国家資格を取得し、2023年に社会保険労務士として独立開業。現在は、会社経営や労務管理に関する幅広い相談に対応するほか、臨時労働保険指導員としての業務も担いながら、人事・労務・社会保険に関する記事の執筆・監修にも力を注いでいる。

米澤 駿
臨床心理士・公認心理師
2016年に臨床心理士指定大学院を修了後、心理カウンセラーとして精神科病院に勤務。個別カウンセリングや心理検査のほか、放課後等デイサービス・乳幼児健診における発達相談、小中学校や大学でのスクールカウンセリング、ハローワークや若者サポートステーションでの就労支援などに従事。2025年よりフリーランスとして独立。現在は心理職としての実務経験と専門知識を活かし、Webライターとしても活動中。

森 俊憲
臨床心理士・公認心理師
神戸学院大学を卒業後、同大学大学院にて心理学修士号を取得。修了後は精神科病院に勤務し、うつ病・不安障害・統合失調症など、さまざまな心身の不調を抱える方へのカウンセリングに従事している。現在は成人だけでなく、不登校や友人関係に悩む中高生、子育てのストレスを抱える保護者など、幅広い年代の相談に対応しており、年間延べ50名以上の心理支援を行っている。

渡部 和樹
臨床心理士・公認心理師(あかつき心理相談研究所)
児童期の発達支援を専門とし、精神科病院や福祉施設にて臨床経験を重ね、2013年には民間カウンセリングルームを開業。現在は個人開業の心理士としてクライアントに対応する傍ら、スクールカウンセラーとして学校現場にも継続的に関わっている。臨床では発達障害(ASD・ADHDなど)をはじめ、気分障害、不安症、依存症(アルコール・薬物など)など多様な精神的課題に対応している。

久木田 みすづ
日本心理学会認定心理士・精神保健福祉士・社会福祉士
福祉系大学を卒業後、カウンセリングセンターに勤務。その後、心療内科クリニックおよび精神科病院にて、精神保健福祉士およびカウンセラーとしての経験を積み、これまでに、うつ病・統合失調症・発達障害などを抱える患者とその家族に対して、相談支援や心理的サポートを多数行ってきた。現在は、これまでの臨床経験を活かし、メンタルヘルス・精神疾患・福祉制度に関する記事を執筆するライターとして活動している。

多鹿 友愛
臨床心理士・公認心理師
近畿地方のクリニックにて、非常勤心理師として相談・療育・心理検査などの業務に従事している。市町村が実施する乳幼児健診や発達相談、ペアレントトレーニング、療育教室などにも携わり、医療・福祉・行政の現場で幅広い実務経験を積んでいる。大学院修了後は児童発達支援事業所に勤務し、子どもや保護者に対する療育・心理相談に取り組んできた。現在もクリニックや自治体の現場において、発達障害や不登校、愛着の課題、対人関係の悩みなど、多様な相談に対応している。また家族の中に発達障害のある当事者がいる立場として、支援者であると同時に、家族としての視点を持ちながらカウンセリングや助言を行っている。
出産後は子育て中の母としての視点も加わり、「ママ心理士」として育児に悩む保護者に寄り添った情報発信や支援にも力を入れている。

百武 弥生
社会保険労務士(百武社会保険労務士事務所代表)
学生時代にファッションデザインを学び、服飾業界での勤務を経て、建設業・介護業界・医薬品卸売業など多様な業種において人事労務の実務に20年以上携わってきた。現場に根ざした経験を活かし、中小企業の労務管理、障害者雇用支援、助成金の活用など、実務と制度をつなぐ幅広い支援を行っている。労働基準法・社会保険・就業規則などの法制度に関する知識と、現場での対応力を融合させた「現場に寄り添う労務コンサルティング」を強みとしている。
従業員対応や制度設計など、理論だけでは解決できない課題に対して、実践的かつ柔軟にサポートを行っている。

狩野 淳
臨床心理士・公認心理師
2013年に心理学部臨床心理学科を卒業後、2017年に臨床心理学専攻の大学院へ進学。2020年に同大学院を修了し、福祉事業所に就職。臨床心理士および公認心理師の資格を取得し、現在に至る。大学・大学院では発達心理学と臨床心理学を専攻し、現在は子どもとその保護者を対象とした心理支援に従事している。子どもへの支援では、応用行動分析(ABA)や認知行動療法(CBT)を活用し、個々の発達や課題に応じた対応を行っている。保護者に対しては、ブリーフセラピー(短期療法)を取り入れたアプローチにより、育児や発達に関する不安や悩みに対して実践的なサポートを提供している。

のぐち みどり
臨床心理士・公認心理師(メンタルサポートみどりのて)
約10年間にわたり、総合病院にて心理士として勤務。子どもから高齢者までの幅広い年齢層に対するカウンセリングや心理検査、医療職を含む職員のメンタルヘルス支援に従事してきた。現在は子育てをしながら、働く人のメンタルヘルスや職場復帰に関する支援、子育て期の悩みなどを対象としたオンラインカウンセリングサービスを開設している。特に、出産や育児、職場復帰などライフステージの変化に伴う心理的な課題に対して、実生活に即した支援を提供している。